プロ野球 登録抹消とはなに? 2軍落ちとはどう違うのか

毎年3プロ野球は3月下旬に開幕され、10月上旬にはペナントレースが終了。11月には日本一のチームが決定します。 その間、ドラフト会議があったり、オフシーズンではメジャー移籍や、トレード、引退など、1年中話題が尽きないのがプロ野球です。ちなみに私は日ハムファンです。

野球好きといっても、意外とわからないことだらけの“にわか”です。最近気になったのが「登録抹消」という言葉。 日本ハムの清宮選手が登録抹消となりました、なんて言葉はスポーツのニュースでよく聞くフレーズだと思います。 今回はそんな「登録抹消」についてご紹介したいと思います。

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プロ野球の登録抹消とは

そもそも“登録抹消”とはどういった意味なのでしょうか?

出場選手登録及び抹消は公示され、日本野球機構や各球団のオフィシャルサイトから閲覧可能である。 出場選手登録から外れることは、俗に「登録抹消」や「二軍落ち」などと言われる。 登録を抹消されるとその日から一軍の公式戦には出場できなくなり、10日間は再登録ができない(野球規約84条)。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%BA%E5%A0%B4%E9%81%B8%E6%89%8B%E7%99%BB%E9%8C%B2

日本のプロ野球の各球団が支配下登録(球団が抱えている選手)できる選手の上限は70名。 その中から1軍の選手登録できるのがセ,パリーグともに最大で28名 。 残りの42名は2軍という扱いになります。

1軍に選ばれた28名の中で試合に出場できるのは、試合前に選ばれた最大25名。 “登録抹消”というのは、1軍の28名の枠から外されてしまうことということになります。

登録抹消と似た言葉で“2軍落ち”という言葉があります。 一見同じ意味かと思われがちですが、明確な違いがありました。

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登録抹消と2軍落ちの違い

先ほども説明した通り、1軍の登録選手は上限28名と決められています。 その枠から外れる状態を「登録抹消」や「2軍落ち」という言葉で表されています。

登録抹消された選手は、登録抹消後10日間は1軍に登録できないというルールになっています。 例えるとチームのエースピッチャーが不調だったとします。 次の登板は、1人の投手の登板間隔を4日以上開ける(中4日)必要があるというルールがあるため、次の登板は最短で5日後。 万が一登録抹消していまうと、10日間試合に使うことができないため、先発のローテーションが崩れてしまいます。

それでも、登録抹消せざるを得ない状態は以下の通り。

  • ケガや病気で長期離脱が避けられない
  • 選手の実力不足
  • 戦略の理由

ケガや病気で、長期離脱が止む終えないと判断した場合、その選手を1軍登録したままにしてしまうと、1軍の枠が1つ無駄に消費してしまうので、登録抹消します。

そして「選手の実力不足」から、登録抹消された状態のことを、“2軍落ち”と言うことが多いです。 1軍登録しておけば、試合に出さなくても、いざという時にポイントで使ったりもできます。 ですが、ワンポイントですら起用するのが難しいと判断されるくらい、実力が伴っていなかった結果、2軍落ちと呼ばれるようになります。

イメージしやすいように、日ハムの期待の星“清宮幸太郎”選手の18年のシーズンを例にすると、18年の5月2日にプロに入って初めて1軍の選手登録がされました。しかし5月28日に登録抹消されて、ニュースなどでは「清宮幸太郎2軍落ち」という報道がされていました。

外された理由は「1軍のピッチャーの球に対応できていない」とのこと。期待も込めて、2軍で鍛えてこいという監督の愛情によって2軍に落とされてしまいました。

このように、1軍登録されていた選手が、登録から外されることを「登録抹消」。 その選手の状態を「2軍落ち」といいます。 ニュアンスは非常に近いので、正直どちらでも伝わると思うので、しっくりくる方で使い分けてみて下さい。

登録抹消から考える 監督の選手起用の難しさ

1軍の選手登録は最大28名。そして登録抹消すると、10日間は1軍で使えないというルール。 そのため、この28名のやりくりが監督を悩ませます。

まず選手を「投手」と「野手」に分けて考えると、投手は、先発投手は中4日休まなければいけないため、ローテーションで5名は登録しておきたいところです。 中継ぎは右投げ、左投げ両方いると、状況に応じて使い分けできるので2人ずついると安心なので4名、抑えは1名用意すると、投手だけで10名。

野手は、最低限でセリーグで8名、パ・リーグではDH制なので9名の選手が必要になります。しかし、戦略面や怪我などで交代する場面を想定すると、控え捕手、代打の切り札、代走、守備要員が必要になるので、16名前後必要になります。 

これを踏まえると28名という1軍の枠は決して多くありません。これをシーズン通して考えなけらばいけないので、選手起用する監督業も簡単ではないようです。

まとめ

●プロ野球の登録抹消とは?

  1. 1軍の出場選手登録から外れること
  2. 10日間は1軍の試合に出場できない

●登録抹消と2軍落ちの違い

  1. 登録抹消と2軍落ちの意味合いはほぼ同じ
  2. 登録抹消は怪我や戦略、長期離脱が予想される場合
  3. 2軍落ちは選手の実力不足から外されること

まだまだプロ野球について知らないことばかりだと改めてわかりました。今後、より一層プロ野球を楽しめそうな気がします笑 もっと深く野球と向き合いたいなぁと思いました。

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コメント

  1. 匿名 より:

    近藤選手のことが 気がかりで調べて見ました。ありがとうございます。