たけのこのあく抜きは水だけでも意外といけました

「貰ったはいいものの…」

最近、立派なたけのこを親戚のおじさんから頂きました。 皮付きでゴツくて、かなりガチなたけのこだなぁと思ってありがたく使わせていただきました。

この“皮付きのたけのこ”なんですが、ネットで調べると「あく抜き」が必要ということが24歳にして初めて知りました。これに気づいたのは調理後。 でもただ茹でただけで美味しかったので問題なかったですが。

通常、たけのこのあく抜きは意外と面倒で「米ぬか、重曹、大根おろし」などが必要で、正直家になかったら買いに行かなければならないので、お金と手間がかかってしまいます。

なので今回は「たけのこのあく抜きを水だけでやる方法」ということで、必要なものは一切なく、水だけでもちゃんとあくは抜けるのか?ということをお伝えできればと思います。

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たけのこのあく抜きを水だけでやる方法

結論から言うと「水だけでもちゃんとあくは抜ける」です。 確かに米ぬかなどを使ってあくを抜く方が理にかなっていますが、要は食べた時にエグみなどの違和感を感じなければ良いということ。どんな工程であれ美味しくできれば問題ないということです。  

それでは「たけのこのあく抜きを水だけでやる方法」をご紹介します。

◯用意するもの

  • 皮付きたけのこ

◇たけのこのあく抜き手順

  1. たけのこの表面をよく洗う
  2. 外側の皮を3枚程度剥がす
  3. 根本の黒いところを切り落とす
  4. 穂先を斜めに切り落とす
  5. 縦に一本切れ目を入れる
  6. 鍋に水を張りたけのこを茹でる
  7. 竹串がスッと入れば完成

まず、たけのこの表面についている泥やヨゴレをよく洗い流します。 その後、外側の皮を3枚程度剥がします。 たけのこは意外と食べられない部分が多いんですね。 皮付きで貰わなければ気づかなかった発見です。

そして、たけのこの根本の硬い部分を切り落とします。 その後に黒いポツポツも、包丁を斜めにして表面だけ削り取ってください。 この黒いポツポツがあると、エグみが残ってしまいますので丁寧に除去しておきましょう。

次に穂先を斜めに切り落とします。 

切り落としたら、縦に切れ目を入れます。 中心まで切らないように加減して切ってください。

この2つの工程によって、硬いたけのこにしっかり火が通るのと、剥けにくい皮を剥けやすくする効果があります。

そしたら、鍋にたけのこを入れます。 そしてたけのこが全て浸るまで水を入れます。 なるべく大きい鍋のほうがあくが抜けやすいので良いかもしれません。 火加減は最初は強火で沸騰したら弱火にします。根元のかたい部分に竹串がスッと入る程度までに煮たら火を止めます。 大体1時間くらいを目安にアクが抜けるまでじっくり煮込みましょう。

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たけのこのあく抜き 水だけでもしっかりあくを出す一手間

先程の工程でもあく抜きはしっかりとできます。しかし、より効果的にあくを抜くための一手間を紹介いたします。 水だけでは不安という方はお試しください。

【水だけでもしっかりあくを抜く一手間】

  1. 多めの水で弱火でじっくりと
  2. あく取りは念入りに
  3. 茹でたら一晩そのままで

◯弱火でじっくりと 強火でがっつり煮込むと短時間でたけのこが茹で上がります。 ですが、これだとあくが抜け切らないので、弱火でじっくりとたけのこに火を通していく感じがベストです。 できるだけ大きいお鍋を使って、なるべく多い水で煮込むとより効果的です。

◯あく取りは念入りに 水だけで煮込むため、あくはそんなに浮いてきません。 ですが、若干ではあるもののあくは出てくるので、その都度お玉などですくい出してあげましょう。 水が減ってきたら足しながらじっくり時間をかけて茹でていきましょう。

◯茹でたら一晩そのままで 火を止めた状態でひと晩おくと、あくがさらに抜けます。 ゆっくり温度が下がっていくのと同時にあくも出てくるので時間がある方は是非お試しを

以上のポイントを踏まえていただくと、水だけでもしっかりあく抜きをすることが出来ます。 これでも不安な方は、米ぬかなどを使う方法を試していただいたほうが良いかと思います。 しかし、水だけでも意外とイケるということを伝えたかったんです。 是非お試しあれ!

たけのこをあく抜きしないといけない理由

最後に、水だけでもあく抜きができることがわかったところで、なぜたけのこはアク抜きしないといけないのかについて調べてまいりました。

生のタケノコは特有の「苦味」や「えぐみ」が存在するので、とれたて新鮮なもの以外のモノは生で食べると苦くて食べられない場合もあります。 さらにたけのこは、採ってから時間が立つにつれて苦味が強くなるので、スーパーで買ったものは苦味を取るためにあく抜きが必要になってきます。

たけのこの苦味の原因は「シュウ酸」と「ホモゲンチジン酸」という2つの物質。 別に覚える必要はありません。 この物質たちは「水溶性」なので、茹でるだけで流れ落ちていきます。 さらにアルカリ性の水で効果的に取り除けるので、アルカリ性の米のとぎ汁や重曹、大根おろしなどが、たけのこのあく抜きに効果的だとされています。

つまり「加熱」「茹でる」「アルカリ性」の要素が、たけのこのあく抜きに効果が高いという事になります。 なので、水だけでもたけのこの苦味を抑えることが可能ということがわかります。

さらに、あく抜きをしなくても「油で調理」することで、苦味やえぐみを感じにくくなるという性質もあるので、油炒めや揚げ物もおすすめです。

まとめ

◯たけのこのあく抜きは水だけでもできるのか?

  1. 水だけでもあく抜きは可能
  2. 茹でる前の下処理は丁寧に
  3. 水はたっぷり、じっくり弱火で長時間煮込む
  4. 出来れば一晩そのままで冷やす

自宅に米ぬかなどが無くても、あく抜きは可能です。 何も入れないで煮込むのは不安かもしれませんが、意外としっかりとあくが抜けるのでびっくりするはずです。 たけのこの本数や鍋の大きさなどで多少の誤差はあるかもしれませんが、試す価値ありなので皆さんチャレンジしてみてください!

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