NHKが映らないテレビ「BZ35F」は買いなのか?

NHKの受信料問題。 毎年のようににメディアに取り上げられ、世間の話題になっています。 

NHKの受信料は地上放送のみで、年間で15,000円ほどで、毎月1000円の負担と考えると払えない金額ではありませんが、半永久的に払わなければならないと考えると、安い金額ではない気もします。 

「テレビを持っていない」「テレビはあるけどNHKは見ていない」などの意見が通用しないNHKの受信料問題に救世主が現れたようです。

ソニーが発売する「ブラビア BZ35F / BZシリーズ」通称「NHKが映らないテレビ」 ネット上で発売前から話題ですが、「本当に受信料を払わなくて済むのか?」という目線で、個人的な見解をお伝えしたいと思っています。 

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NHKが映らないテレビ「BZ35F」は買いなのか?

「NHK見ないのに受信料を払うのはもったいない」「いっそのことNHKが映らないテレビが販売してくれたらいいのに」と思っていた人は多くいたことでしょう。 

2018年7月6日、ソニーから発売予定の「ブラビア BZ35F / BZシリーズ」

早速買いなのかどうかというと「買いではない」と個人的には思っています。 

なぜ買いではないかというと、長くなるので端的にまとめると

  1. 地上波を見るには、現時点で使い勝手が悪い
  2. 受信料を払わなくてよいのかはまだグレー
  3. 他社製品が増えてくるとNHKが動き出す気がする

ユーザーの購入の動機としては「NHKの受信料を払わなくて済むから」が大半でしょう。 もし購入後に「受信料は払わないとダメ」となった場合、買った意味はなくなります。

NHKにこの商品について質問されていた内容を紹介させていただきます。

受信料が発生しないということでよろしいでしょうか?

「個々の商品についてNHKとしての見解を述べることは出来ません。申し訳ありませんが、個人的な見解もNHKとしての見解も控えさせていただきます」

引用:https://rocketnews24.com/2018/07/04/1086281/

受信料が間違いなく払わなくて良いとなった頃に購入される方が良いかなと個人的には思っています。焦って買う必要はないかと。

そして一般的なテレビとは別物と考えたほうが良いです。 後ほど詳しく説明しますが、商品本体にTVチューナーを内蔵していなため「TVer(ティーバー)」という無料のアプリを通して、地上波を見るようになります。 TVer(ティーバー)はNHKの放送には対応していません。

TVer(ティーバー)のデメリットは

  • CMがスキップ出来ない
  • リアルタイムの番組を見れない

番組冒頭や視聴中に15秒ほどのCMが流れます。たまに2本連続で流れることもあります。 そのCMはスキップできず、終わるまで他の操作もできないため、好みが別れる気がします。

そしてTVer(ティーバー)は「見逃し配信アプリ」のため、リアルタイムでやっている番組の視聴はできません。ニュース番組や生放送も見れません。 その代わり過去7日前までの番組は期間内であれば見放題という仕様になっています。

このため、テレビを見るという感覚よりも、YouTubeを見ている感覚に近い気がしますね。 慣れるまでに時間がかかりそう。 TVer(ティーバー)を使ったことがない方は、試しにスマホなどでダウンロードしてみて使い心地などをチェックしてみください。

以上の理由から、「ブラビア BZ35F / BZシリーズ」はNHKが映らないという理由だけで買うのは、現時点では見送るべきだと個人的には考えています。 特に革新的な変化があった商品では正直ないので。 今後、質の良い地上波アプリが出来ればチャンスありかもしれませんね。

もっと「ブラビア BZ35F / BZシリーズ」について知りたい方は、もうしばらくお付き合いくださいませ。

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NHKが映らないテレビ「BZ35F」とは?

法人用の液晶モニターとなていますが、個人でも購入することが可能。 

この商品の特徴をざっくり説明すると

  • テレビではなくモニターである
  • テレビチューナーが搭載されていない
  • NHK以外の地上波も見ることが出来ない
  • Android搭載
  • 特定のアプリで地上波を見ることが可能

つまり「テレビではなく、アプリを通して地上波を見るAndroid搭載のモニター」と考えたほうが良いかもしれません。 なのでインターネット環境が必須になるので、注意が必要ですね。

それでは、どのような仕組みでNHKが映らないようになっているのでしょうか?

なぜ、NHKが映らないテレビが作られないのか

テレビの販売メーカーがNHKだけ映らないテレビを販売できれば、需要はあるはずなのに、販売できないワケは、筑波大の掛谷英紀准教授によると、NHKが握っている「特許」にあるそうです。 

「デジタル放送に関してNHKが持っている特許は100以上あります。TVメーカーが特許を使っている以上、権利者であるNHKが映らないTVを商品化することはできません」

引用:http://news.nicovideo.jp/watch/nw1568996

そんな中で今回発売される「ブラビア BZ35F / BZシリーズ」は、どのような仕組みで販売にこぎつけたのか、理由は単純で「テレビではなくモニターである」ということです。 ソニー自身も「テレビではなくモニターである」と公言しています。

NHKだけ映らないテレビを販売するのは難しいが、テレビチューナーを非搭載にすることで、NHK以外の放送局も映らなくしたことで、盲点をついて販売することが出来たということでしょう。 

まとめ

◯NHKが映らないテレビ「BZ35F」は買いなのか?

  1. 現時点では買いではない
  2. テレビとしての使い勝手が良くない
  3. 今後のNHKの対応に要注目

NHKの受信料については、賛否両論ある問題です。 一方的な押しつけではなく、「私はNO」という選択肢があっても良い気がしています。 穏やかに暮らしたいものですねぇ

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