高校受験 志望校に落ちてしまった後の進路について

「我慢せず泣きましょう」

高校の合格発表。 掲示板に自分の受験番号がなかった時のショック。 それを親に報告する時の罪悪感。 私も高校受験を失敗しました。 今となっては笑い話にできますが、当時はとてもショックで、志望校一本で受験したため、将来のことなど色々悩んだことを思い出します。 

私の個人的な意見としては「なんとかなる」ということです。 確かに落ちた当初は、うまく飲み込めないですし人生終わったかのような気持ちにもなりますが、長い年月がたった後に良い経験になったと思えるはずです。

今回は「志望校一本で落ちてしまった」生徒さんのために、参考になればと思い記事にしてみました。

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高校受験 志望校に落ちてしまった後の進路について

まず、志望校一本で志望校に落ちてしまった場合、進路変更は以下のようになります。

  1. 二時募集
  2. 定時制の学校
  3. 通信制の学校
  4. 浪人

まず、一番現実的なのが「二次募集を受けること」です。 学校の先生からも二次募集を受けることを進められるはずです。 二次募集を受け付けている学校は限られています。 基本的に、志望校よりも偏差値の低い学校になる可能性が高くなります。 色々考えることがありそうです。

次に「定時制の学校」も候補として上がってきます。 大多数が夜間に授業を受けることが多いですが、学校によって三部制があるところもあったりします。 そして「通信制の学校」 通常の高校よりも少ない登校日数で、高卒認定が取得できます。 

最後に「浪人」という選択肢もあります。高校を浪人するというのは珍しいことですが、少数派ではあるものの存在しています。 

以上の4パターンのデメリットを詳しく紹介するので、進路変更の候補として興味のある部分を御覧ください。

高校受験 落ちてしまった進路変更 二次募集について

◯二次募集のデメリット

  • 募集している学校が少ない
  • 必ずしも受かるわけではない
  • 落ちたら次はない可能性が高い

まず、二次募集を受け付けている学校を調べるところから始めましょう。 担任の先生から、ほぼ間違いなく進められるので、二次募集の枠の中から学校を選んでいきましょう。

二次募集の枠は数十人規模がほとんどです。 ここで重要なのが「二次募集に落ちたら次はない」ということです。 二次募集だからといって受かる確率が上がるわけではありません。 なぜなら、「確実に受かるために、自分のレベルよりやや低めの学校を選ぶ」傾向があります。そのため、実力者揃いの枠争いになりますので、二次募集は意外と激戦区なのです。 

二次募集で合格したとしても、入学後に自分から言わなければ二次募集で受かったことはバレないので、普通どおりに学校生活を送ることが出来ます。 なのでまだチャンスは残っているので、まだ諦めないで挑戦してみてください。

高校受験 落ちてしまった進路変更 定時制高校について

◯定時制高校のデメリット

  • 一般的に4年で卒業過程を得られる
  • 夜間の授業に慣れるまで時間がかかる
  • 社会的な印象が低く見られがち

近年では定時制高校も多様化していて、3部制や4部制をとっていて、「朝から行ける定時制」の高校もあります。学習指導要領で決められた74単位をとれば、3年間で卒業できるように、配慮されています。このタイプの高校は、2次募集の時期に2回目の入試をすることが多く、一般入試で失敗してしまった受験生にとっては大きなチャンスです。

定時制は大人になって、高卒課程を取得したい人なども通われています。 なのでいろいろな人とクラスになる可能性があります。 同学年だけでなく、おじさんだったり、主婦の方もいたりします。 イメージの悪い定時制ですが、学び直す強い気持ちで入学してくる生徒さんも少なからず存在します。

定時制は、基本的に少人数指導です。同じ時間を費やしても、単位制の定時制高校なら単位を稼げて3年で卒業できる可能性がありますし、公立ならば授業料も安い傾向にあるので、経済的な不安がある方でも安心して受験できると思います。

ですが、社会的な印象として印象が低く見られるという点は否めません。 そのような悪い印象を受けながら卒業まで頑張れる目標がない限り、定時制はあまりおすすめできません。 「どこでもいいからとりあえず」という気持ちでは長続きしませんので、慎重に将来と向き合ってみて考えてみてください。

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高校受験 落ちてしまった進路変更 通信制学校について

◯通信高校のデメリット

  • 自主性が重要
  • 人との繋がりが少ない

最近注目されている「通信制高校」  学校というと先生が黒板で授業をして一般的な学校のイメージとは違い、学校に行く日数が少なく、自宅などで自分で学習する形式の学校です。 そのため自由に学べるスタイルなので「スポーツを優先したい」など時間に取らわれたくないという生徒さんなどが通われている学校です。

あまりイメージしにくいと思うので以下に詳細ページを貼っておきます。

通信制高校は「自主性」がなければ難しいです。 全日制の学校であれば、学校に行き授業をなんとなく受けてテストでそれなりに点数を取っておけば3年で卒業できます。 しかし通信制高校は「単位制」で、レポート提出→  登校→  テストを繰り返しながら単位を取得していく流れになっています。

そのため、3年以上の在籍期間が最低条件で、10年たってやっと卒業出来た人もいるほど、自分で行動しなければ卒業認定まで時間がかかってしまうことをお忘れなく。

さらに「人との繋がりが少ない」ことについてですが、学校生活の醍醐味は友達との思い出が多いはずです。 大人になっても「あの時は」という話で盛り上がるのは学生時代の話です。 その繋がりが一切ないわけではないですが、ほとんど無いと思ったほうが良いでしょ。 逆に人付き合いが苦手な方は好都合かもしれませんね。

高校受験 落ちてしまった進路変更 浪人について

◯高校浪人のデメリット

  • 親への経済的な負担
  • 先輩が同い年、同級生が1つ年下
  • 周りの人への印象

公立高校の入学試験は、調査書の点数と当日の試験の点数を足して、上位から合格者を決めていくのですが、どの都道府県でも、全日制高校の場合、調査書点の割合が低くて4割、高くて6割です。 一般入試は、実際は、一発勝負ではないのです。調査書点は消すことができません。浪人しても調査書の持ち点はそのままです。

更に、中学校のサポートはほぼ無いと思ったほうが良いでしょう。 履歴書は全て自分で出さなければいけないし、面接練習もできない。なぜなら中学校の人間ではないのだから。 なので中学校を卒業してすぐの4月に高校入学を果たしたほうが何かと楽です。 それくらいならランクの低い高校に通ったほうがよいと思います。

そして辛いと思うのが知っている友だちが「先輩」になり、知っている後輩が「同期」になります。イメージできますでしょうか? そういう環境になったとしても、それでも行きたい理由があるのか。よく考えてみてください。

さらに「周りの人への印象」について。 親が近所の人の何気ない会話で「お子さんの高校はどこになったの?」という会話があるかもしれません。 その時に「浪人してます」と言う勇気は大変なものです。 大人は“世間体”で生きているので、親が子供が中学浪人しているというのは正直受け入れづらい空気はあると思います。 

浪人を否定しているわけではないですが「生半可な気持ちでは浪人するべきではない」ということは強く言っておきたいです。

まとめ

◯高校受験 志望校に落ちてしまった後の進路について

  1. 二時募集
  2. 定時制の学校
  3. 通信制の学校

後は学校の先生や親御さんと良く話し合ってみてください。 落ちたショックのまま、次を決めなければいけないですし、時間もあまりないと思います。 焦らずじっくり時間をかけて、新しい進路に向かってください。

私も高校受験に失敗し、誰でも入れる偏差値の低い高校に入学しました。 正直最初はマイナスイメージしかありませんでした。 でもその学校だからできた体験や経験が意外と多くて、悪くなかったなと今では思えるので、人生わからないですよ。きっと大丈夫。

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